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2006.09.23

柳都物語  第45回について

 「柳都物語・第45回」『どっぺり坂下』、いかがでしたでしょうか?

 本編1枚目の写真(西消防署)の撮影日は、今年(2006年)の9月5日ですから、つい最近のことです。
 アルバムを整理していたところ、消防署のアンテナを撮った写真はたくさんあるのに、消防車を写した写真が一枚もないことに気づいたのです。

 で、この日は平日だったのですが、時間をつくって、わざわざ消防車の写真を撮りに行きました。
 今にも雨が降り出しそうなお天気でしたので、冬の写真に見えないことも無いでしょう?
 本編のシーンは夕暮れですから、もっと薄暗い景色を撮りたかったのですが、残念ながら午前中にしか時間が取れませんでした。
 そういえば、緑亥館通信「柳都物語・第40回について」で、アンテナが載ってる火の見の塔に、シートが掛けられていたというお話をしました。工事看板によると、アンテナの塗装工事のようでした。
 その後、「柳都物語・第41回について」で、7月の悪天候のため(たぶん)、工事が遅れていることをお伝えしました。
 この日、すでにそのシートは取り外されていました。
西消防署/塗り直されたアンテナ  左がその写真です。
 アンテナがきれいに塗り直されています。
 でも、以前と同じような色ですので、前に「柳都物語」で掲載した写真は差し替えるまでもないでしょう。

 本編2枚目の写真(どっぺり坂下の広場)の撮影日も、今年(2006年)の9月5日です。
 「第40回・アンテナと十字架」の中で、「階段を下りきると、200メートルくらいで西消防署だ」とあるとおり、どっべり坂と消防署は、遠目で見えるほどの距離です。
 今にも雨が降りだしそうなお天気だったので、冬の写真に見えないことも………、ありますね。葉の繁った街路樹がしっかり写っています。
 「パイナップルの切れ端みたいなベンチが置いてある」ケヤキの根元に、案内板が立っています。
案内板/文章 どっぺり坂下/案内板  左の写真が、その拡大版です(撮影日は、今年の4月29日)。文章部分を拡大したのが、右の写真です。
 本編で尚樹が「しかも、水が吹き上がってる噴水じゃなくて、真ん中の臼みたいな所から、水盤に水が溢れ出してるだけだった」と言っていますが、尚樹はちゃんとこの案内板を読んでいなかったんですね。「真ん中の臼みたいな所」は、「臼」ではなく「井戸」を模したものというわけです。
 この文章に出てくる三芳悌吉さんは、幼い頃を新潟で過ごした画家で、「ある池のものがたり(福音館書店)」は、とても美しい絵本ですが、残念ながら今は絶版です。私は、古本で手に入れました(興味のある方は楽天フリマで探してみてください)。
 なお、この文章に出てくる「異人池」については、緑亥館通信「柳都物語・第16回について」をご参照ください(どっぺり坂下にあるもう一枚の案内板『ドッペリ坂と異人池』の銘文も転記してあります)。

 それでは次回の「柳都物語」をお楽しみに。9月30日、掲載予定です。

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