柳都物語 第42回について
「柳都物語・第42回」『新潟カトリック教会(2)』、いかがでしたでしょうか?
本編1枚目の写真(新潟カトリック教会/不思議な岩のマリア像)の撮影日は、2003年3月13日、「柳都物語」構想前のことです。
きれいなマリアさまなので、思わず写真を撮ったんだろうと思います。
本編2枚目の写真(新潟カトリック教会/礼拝堂の扉)の撮影日は、今年(2006年)の7月17日ですから、つい最近のことです。
扉をアップにした写真が無かったので、朝からどんよりと曇っていた「海の日(月曜日)」に、わざわざ撮りに行って来ました。
樹木が写っていないので、真冬の写真に見えないこともないでしょう?
この扉、土曜や日曜だと、左の写真のように開かれているのです。
前回の緑亥館通信「柳都物語・第41回について」で、教会の門に掲げられた案内板の写真を掲載しましたが、その中に「礼拝堂(聖堂)の開門中は自由に入り、お祈りできます」と記されています。
たぶん土日は、「開門中」ということになるのでしょう。そのため、扉の閉まっている写真を撮るためには、土日以外の日に行かなくてはならないのです。
本編中で、尚樹たちが「カトリックの常識」というネタで会話をしています。
私自身、カトリックはもちろんキリスト教自体と無縁ですので、どの程度までが「常識」なのか、良く分かりません。
「第41回・新潟カトリック教会(1)』の中で、奈美が「カトリックは神父さんよ。牧師さんがいるのはプロテスタントの教会」と言っています。
実は私、これを知ったのが、ごく最近のことなのです。
私が無知だったのか、奈美が物知りなのかは微妙なところですが、案外ご存じない方も多いんじゃないかと思います。
といっても、たとえば仏教の宗派の区別など、もっと知られてないんじゃないでしょうか?
茶道や華道の流派の違いなどは、更に知られてないと思います。
このあたり、小説を書くにあたって、世間の常識がどの程度のレベルにあるかの判断は、結構大事なところとなります。
この判断を誤ると、当たり前のことを滔々と説明したり、逆にその筋のマニアにしか分からない記述に終始してしまうことがありそうです。
さらに「柳都物語」の場合、登場人物が小学生で、読者も同じ層を想定していながら、作者自身、今時の小学生のことを知らないため、「今時の小学生の常識」に全く疎く、たぶん妙な記述が相当あるんじゃないかと心配しています。
しかしながら、これはいかんともし難い事柄でありますので、このまま進んでいくしかあるまいと、半ば開き直っておるところではあります。
それでは次回の「柳都物語」をお楽しみに。8月19日、掲載予定です。
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