柳都物語 第7回について
「柳都物語・第7回」『ドッジボール(1)』、いかがでしたでしょうか?
『(1)』とあるように、ドッジボールのシーンが2回に分かれましたので、これについてのお話は次回の掲載後にすることにして、今日は別の話をしようかと思います。
私が今、興味を持っている事柄の一つに、オンライン作家の方が、どのようにして文章を書いておられるのかということがあります。
オンライン作家に知り合いがおりませんので、これは私の想像なのですが、おそらく皆さん、いきなりキーボードから打ち込んでおられるのではないでしょうか。
何を当たり前なことをと思われるかも知れませんが、実は私、いきなりキーボードからは書けないのです。
これは今に始まったことではなくて、今から十数年前、パソコン通信の時代からそうでした。当時、Niftyのフォーラムで作品を発表していたのですが、そのころもキーボードからは書けませんでした。私以外のメンバーは、もちろんみんなキーボードから作品を生み出していたようです。
では、私がどういうふうに書いているかといいますと、いまだに原稿用紙を使っているのです。B5版のルーズリーフの原稿用紙に、0.9ミリのシャープペンシルで書いています。何でキーボードから書けないかというと、どうやら漢字変換が原因のようです。あの変換作業のときに、思考の流れが乱されてしまうみたいです。
ということで、原稿用紙に書いたものをキーボードから入力しているわけです。全くの二度手間で、入力係がいてくれればいいのですが、そんな贅沢が言えるはずもなく、入力作業には少々情けないものがあります。
しかも、推敲もモニター画面ではできず、いちいち紙に打ち出して修正を入れているわけで、紙資源のムダだと怒られそうですが、こればかりは長年の癖で、どうにも直りません。
なぜこんなことを長々と書いているかといいますと、1週間おきの掲載では間隔が空きすぎだという声があるからです。たしかに1回の掲載量は原稿用紙にして5枚からせいぜい8枚くらいですから、これを1週間おきでは、小学生の作文の宿題よりノルマが甘いと言われてもしかたがありません。とうていプロの作家になど成れようはずもありません。
といったわけで、今のところ掲載間隔の短縮はできそうにありません。これで、物語の見通しでも立てば、もう少し早く書けると思うのですが………。なにしろ全く先の見通しが立っていないものですから。
そろそろ、いつSFになるんだという声も聞こえてきそうです。これについては本人がいちばん気にしております。きっとSFになるはずですので、今しばらくお待ちください。
というわけで、今回は情けない言い訳の巻になってしまいました。こんな文章を書いているヒマがあったら本編を書け、というご意見もございましょうが………。
それでは次回の「柳都物語」をお楽しみに。4月16日、掲載予定です。
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