柳都物語 第1回について
「柳都物語・第1回」『早川堀の幽霊』、いかがでしたでしょうか。まあ、1回目を読んだだけでは、まだいかがもなにもないでしょうが。そもそも「柳都」とは何ぞや、という疑問をお持ちの方もおられるでしょうが、その意味も物語の中で解説していきたいと思っています。
「柳都物語」の舞台は新潟市ですが、物語に登場する建物や施設などは、すべて実在のものを使う予定です。『早川堀の幽霊』のように、実際に私が撮影した写真も載せていきたいと思っています。
冬の物語なので雪のシーンを撮りたいのですが、年が押し詰まってもいっこうに雪が降らず困りました。12月31日にやっとうっすらと積もって、早川堀の写真もこのとき撮ったものです。ところが、年が明けて成人の日を過ぎたら大雪が降って、こんどは撮影現場まで出かけていくのが大変になってしまいました。なかなかうまくいかないものです。
隔週土曜日掲載という工程を立て、締め切りに追われることを楽しむつもりでおりますが、文章は書けても写真が間に合わないということもありそうです。そういうときは、写真は省略しても工程を優先するつもりです。
ところで、すべて実在の建物や施設を使うと言いましたが、一つだけ例外があります。それは、主人公たちが通う小学校です。これを実在のものにすると、いろいろと差し障りもでるでしょうし、そもそも私は小学校に何のコネもありませんので、実在のものは書きようがないのです。
ですから、主人公たちが通う「大畑小学校」というのは実在しません。でも、大畑小学校の校舎は存在するのです。というのも、大畑小学校は全くの架空の小学校ではなく、過去に実在した学校だからです。明治6年、新潟市で最古の小学校の一つとして開校し、平成元年3月31日をもって近隣の新潟小学校に統合されました。新潟市中心部のドーナツ化現象による児童数減少のためです。最終年度の児童数は、わずか138名だったそうです。
しかしながら、その校舎は改築されたばかりで新しかったので、取り壊されずに、現在も「新潟市大畑少年センター」という施設として利用されています。
今後掲載する大畑小学校の写真は、この「新潟市大畑少年センター」を写したものです。
なお私は、大畑小学校のOBでもなんでもなく、「新潟市大畑少年センター」の中にも入ったことはありませんので、校内の写真は撮れませんし、校内描写はすべて私の創作です。大畑小OBの方が読まれたら、これは違うなどと感じるところがあるかと思いますが、どうかその点はご容赦願いたいと思います。
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