◇夏の扉
◇緑亥館物産コーナー◇
緑亥館物産コーナーでは、『緑亥館』で取り上げた書籍やDVD、そのほか『緑亥館』に関連する商品などをご紹介しています。
『児童小説のようなもの』-『夏の扉』の巻
この『夏の扉』は、何かのコンテストに応募するために、たぶん6~7年前ころに書いたものです。
これまた落選でした。
『夏の扉』に出てくる「ミキオ」は、『児童小説のようなもの』-『るりいろ』『夜の恐竜』の中にも出てきます。
でも、同一人物として描いたわけではなく、単に名前を付けるのが苦手なだけなのです。
こちらでも書いたとおり、「ミキオ」が出てくる物語の背景は、私の子供のころの昭和40年代をイメージしています。
「バス停から三十分ほど歩くと、舗装のされていない道に入ります。乾いた土ぼこりがひとあしごとに舞い上がって、ミキオはすっかりキナコ餅のようになってしまいました。」という文章がありますが、昨今では相当な田舎でも土埃が舞うような道はないでしょう。
『夏の扉』に出てくる地名「山中村」「谷戸」は、私が適当に付けたもので、モデルとなった場所ありません。
おじいちゃんとおばあちゃんも、いい加減な方言でしゃべっています。
『夏の扉』という題名ですが、これはロバート・ハインラインの『夏への扉』から拝借したつもりでいたのですが、よく考えると、松田聖子の歌にそのものズバリ『夏の扉』がありました。![]()
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松田聖子は私より3つ歳下で、学年では2学年下になります。
もちろんそれだけのことで、ほかに何の関係もありません。
彼女がデビューしたのは私が大学に入ってからのことですので、当時決して夢中になったわけではないのですが、今でも彼女の歌声を聞くと妙に甘酸っぱいような気分になります。
さて、私の『夏の扉』ですが、古典的というか何の工夫もないタイムトリップものです。
入賞するためには、もう一工夫も二工夫も必要なのでしょう。
さて、商品のご紹介です。
「やがて大きな栃の木の辻を過ぎて、おじいちゃんの家につきました。」というシーンがあります。
縄文の昔から、日本人はこの栃の木の実を食べてきました。
近年まで、この栃の実を餅米とまぜて作ったトチ餅は、山村の重要な食糧となっていました。
ということで、トチ餅をはじめとするサバイバル料理の作り方を解説する書籍です。![]()
次に、ミキオが虫取り網を持って滝に向かうシーンから、そのものずばり「昆虫採集セット」のご紹介です。
この商品を販売している『 学校教材ネットショップ 』は、その名の通り学校で使われる教材類を扱うお店です。

最後は、ミキオがかぶっていた麦わら帽子から。
こんなカジュアルな麦わら帽子はいかがでしょう。
以上、「『児童小説のようなもの』-『夏の扉』の巻」でした。
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