◇夜の恐竜
◇緑亥館物産コーナー◇
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『児童小説のようなもの』-『夜の恐竜』の巻
この『夜の恐竜』は、何かのコンテストに応募するために、たぶん6年前ころに書いたものです。
もちろん、こんな断片を継ぎ合わせたような作品が入賞するわけありません。
『夜の恐竜』に出てくる「ミキオ」と「タミノ」は、『児童小説のようなもの』-『るりいろ』の中にも出てきます。
「ミキオ」と「タミノ」が出てくる物語の背景については、こちらをご覧ください。
断片を継ぎ合わせたようなと言いましたが、これは私の書き方に原因があるのです。
というのも、こういう物語を書くにあたって、私は事前にプロットを立ててないからです。
頭の中が真っ白な状態で紙に向かい、浮かんできたシーンを書き留めます。
そこから、空想のおもむくままに物語をつづっていくのです。
うまくストーリーとしてつながればよいのですが、そうそううまくはいきません。
うまくいかないと、こんなバラバラな断片の継ぎ合わせといった物語になります。
それでも、そこそこまとめた方だと思っています。
もちろん、入賞レベルにはほど遠いですが。
『夜の恐竜』の中に「白壁通り」という名称が出てきます。
この「白壁通り」は、新潟市に実際にある通りです。
「柳都物語・第3回」『西大畑公園』の中に、「いつもどおり、児童玄関の前から小路を抜けて白壁通りへ出ると、行形亭につきあたる。」という文章があります。
つまり「白壁通り」は、「柳都物語」の主人公尚樹の通学経路なのです。
行形亭(いきなりや)というのは、江戸時代から続く古い料亭です。
行形亭については、緑亥館通信の『「柳都物語」第20回について』で触れていますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。
行形亭の塀は黒板塀ですが、ほかに歌人で書家の會津八一が晩年を送った家(現・北方文化博物館新潟分館)など、古い屋敷の白壁が連なっていることから、「白壁通り」の名が付きました。
『夜の恐竜』で、「白壁通りは、別にちゃんとした町名があるのですが、両側に白壁の蔵がずっと並んでいるので、町の人からは白壁通りと呼ばれていました。」と書いたとおり、本当の地名は「西大畑町」と「南浜通」といいます。
とは言っても、この「白壁通り」をイメージして『夜の恐竜』のシーンを書いたわけではなく、名前だけ拝借したのです。
確か、ポストも無かったと思います。
私が撮った「白壁通り」の写真を載せておきます。
金沢など歴史ある城下町の街並みに比べれば、少々恥ずかしいほどささやかなものです。
では、商品のご紹介です。
まずは、ミキオが「ほら、ポストの方にくちばしが伸びて」と言っていますが、このポストは、もちろん昔懐かしい円筒型の赤ポストをイメージしています。
もちろん本物は売っていませんので、ここではレプリカをご紹介します。
家庭用の郵便受けとしても使えますが、間違って手紙を投函する人がいるかもしれませんね。
続きまして、タミノが「ある日、恐竜の卵が空から降ってきて、それで恐竜が地球に生まれたの」という、とんでもない説をとなえていますが、その恐竜の卵です。
実はこれ、犬用のおもちゃなのです。
さすがに、こんなのをもらって喜ぶ人間の子供はいないのでしょう。
最後にメイン商品をと思って、プテラノドンとトリケラトプスの小さいフィギアを探したのですが、これが見つかりません。
大きいのはあるのですが、ポケットに入るような小さいのが、なかなか無いのです。
その中でイメージに近いものは、下の2点でした。
どちらも24体の恐竜が入っています。
ただし両方とも、トリケラトプスは入っていますが、プテラノドンが入っているかどうかは不明です。
子供のころ、恐竜や動物の小さいフィギアをたくさん持っていた記憶があるので、この品数の少なさはちょっと意外でした。
今の子供は、こんなものでは喜ばないのでしょうな。

以上、「『児童小説のようなもの』-『夜の恐竜』の巻」でした。
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